若い時の苦労は買ってでもすべきか?

苦労は誰でもしたくないものです。
苦労することは美徳ではないと思っています。
できれば、お金の苦労や、人間関係の苦労はしたくないもの。

若い時の苦労は買ってでもしろ

いかにも年寄りがいいそうな教訓めいた言葉ですね。 (^。^;)

この言葉のポイントは、「若い時」
私の場合、もう、中高年になっちゃったので、間に合わないですけど。(笑)
勘違いしやすいのは、この言葉の「買う」、「お金で買う」という時の、「買う」の意味では無いこと。
「反感を買う」とか、「恨みを買う」と云う時の、「買う」なんですね。
「喧嘩を買う」も同じです。
苦労は自分から買うと云う意味。
ちなみに、 “若い時の苦労”ですが、若い時期の苦労ならそれほどの苦には成りません。
ところが、老いてからの苦労は大変です。

同じ苦労なら、若い時に苦労して経験を積み、学習しておいた方が良い!
これは確か。
若い時苦労したから、年取ったら苦労しないとも言えないが、若い時の苦労の経験は同じ過ちをしない学習になるわけですね。
世の中、苦労を避けて大成する人はいないですから。