先人の教えと知恵
【親しき仲にも礼儀あり】
人間関係に悩み人が多いのは、この言葉を忘れているからかもしれません。
親しくなると、ついつい、礼儀を忘れていしまいがち。
礼儀を忘れると、せっかく親しくなったのに、それが元で不仲になることも有ります。
親しき仲【にも】というより、親しい仲【こそ】、礼儀が必要といえるでしょう。
人とのご縁は宝物。人間関係を大切にするためにも、時々、思い出したい言葉。
【ならぬ堪忍 するが堪忍】
堪忍とは、怒りを抑えて人の過ちを許すこと。
堪忍できる堪忍なら誰でもできます。
堪忍袋が破れたのを、繕ってなお堪忍する。
そういう堪忍こそ無限の価値がある。
↑ これ、落語でよく語られます。
ダライ・ラマが、「私だって怒ったり落胆したりします。感情は海面のようなもので、さざ波が立ったり行ったり来たりの波。でも海の底である心の中は静かです」 と告白したことがあるそうです。
修行しなければ会得できないほど難しいのが堪忍なんですね。
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